今朝のお問合せ
今朝、「dim.dim.何処で買えますか?」というお電話を頂きました。お子さんが小学3年生、リコーダー・デビューする、お母様からのお電話でした。
思わず「おめでとうございます!」と言ってしまいました。
親にとっては「子供が初めて出会う何か」は特別なものである事を、
ふと思い出してしまって出た言葉でした。
♪ おめでとう!初めて出会った日~
おめでとう!初めて出会った日 ♬
それを好きになるか、嫌いになるかで人生変わってくるものです。
学校生活において、私たちはほぼ等しく何かに出会ってきました。
掛け算だったり、書道だったり、リコーダーだったり・・・・・。
好きとか、嫌いとか何の先入観も無く出会ったはずです。
それが何時か、嫌いになったり、好きになったり、
無理やりしなければいけない事だったり、もっとしたいのに
週に1時間しかなかったり・・・・。 だから、学校で出会うものは、
「世の中にはこんなものがあるんですよ」っていう
カタログみたいなものではないかと、私は子供の頃に感じていました。
一通り見て、この中から選べば良いんだとも。
つまり、全部好きにならなくても良いという、選択の自由も与えられた
のだと感じました。
「リコーダー」もその1つに過ぎません。
だけど、好きも嫌いも関係なく、ただ環境で練習できなくて
当然、上手く吹けるハズもなくて・・・・諦めるしかなかったら、
なんか、悔しくないですが?
せっかく、一人1本ずつリコーダー持っていて、
練習出来れば、どうにかなったかもしれないのに・・・・
実は英会話と楽器の習得って似てるそうです。
この話、興味ありませんか?
そのうち、じっくりご説明させていただきますが、とにかく
どちらも初めは、「出来たら楽しそう!」って思ったはずです。
最初は簡単なところから始まるから、みんなイキイキしているのが、
だんだん間違えたら恥ずかしいが大きくなってきて、
上手く吹けないから、大きな音も出せなくて、練習機会も無くて、
気付けば、リコーダーも英語並みに嫌いで苦手に
なっている・・・・ そう、英語並みに・・・・・・・
実は、楽器習得と英語習得は脳科学的にかなり近いそうですよ。
似たような何かの克服経験は、大袈裟ではなく人生の糧です。
リコーダーみたいに練習すれば良いんだなって
思ってくれたらうれしいです。